「声優になれる人ってどんな人?」に正直答えはない。

前回まで日本ナレーション演技研究所に通っていたことを書いておりましたが、私の経験した上での気持ちは吐き倒したので、ちょっと方針を変えようと思います。もし、何か書いて欲しいというご要望を頂けたら書こうかなと思います。

実質、現在は別の声優養成所に通っている私ですが、そこで学びながら段々と腑に落ちてきたことがあったのでそれについて書こうかなと思います。

あくまで個人の感想と考えなので、一概には言えないので悪しからずです!

さて、本題です。
声優を目指している皆さん、そして私と同じ30代で声優になりたいと思っている皆さん、一度はどこかで考えたことはありませんか?

声優になれる人ってどんな人なんだろう?

私も正直、めちゃめちゃ考えたことがあり、おもむろにネットで検索をかけたこともあります(笑)でも、私には腑に落ちる答えは見つかりませんでした。


なぜか?それは…

事務所が必要とする人材が毎年変わるから。

…じゃないかと思い至りました。

実質、現在通っている養成所でも、例年、どんなにクラス内で上手いと言われていた人でも審査に落ちているという事実があったからです。

そして、結局辿り着いた答えは…

運!…でした。

ただ、間違えてはいけないのは、その運を獲得するだけの実力もつけておかなければいけないことも忘れないでくださいね。

私も日々、滑舌・発声・アクセントにアンテナを張って練習したり、自分の声を録音して聞き返したりして鍛錬をしつつ「もっと役者を続けたい!あともう少しでいいから大好きな演技をさせてほしい!どうか運がついてきますように!」と願う日々です(笑)
あっ、話は少しそれますが、イヤホンやヘッドホンを使って自分の音声を聞くと、スピーカーで聞くよりもさらに細部の音まで聞こえるので自分の弱点に気づきやすくなると最近思ったので、気になる方がいればぜひやってみて欲しいと思います!そして、さらに言うと、少々値が張っても音楽を聴いたり、作ったりするのが大好きな人が使うようなイヤホンやヘッドホンを使用すると音質が全然違う分、さらにクリアに分かるようになります。私も同じことをしていたのでこれだけは断言しておきます!

さて、話を戻してまとめますが…「声優になれる人ってどんな人か?」という質問にやはり答えはないと思っています。でも、もし、それでも答えるとすれば…

声優になれる人って「役者になりたい人」だと思っています。
そのために全力を尽くし、思いっきり楽しみ、演じることが大好きで、そして役者を目指した結果が声優だったという人が声優になれる人だと思っています。

実際に今、頑張っている人は「なれるかな…」と不安になる時が多々あると思います。でも、結果が出るまでは本当に分からないのが役者の世界でもあるのかな?と個人的には思っているので、自分を信じて、役者であることを楽しみながら頑張って欲しいと思う私なのでした。

大したことない結果しか残せていない私で大変恐縮ですが…エール記事でした(笑)

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